モスクワのモスク

​​ロシアンメソッドとは

​ロシア奏法とはどういうものでしょうか?

ロシア奏法は別名、重力奏法とも呼ばれ物理的・解剖学的に理にかなった、ピアノの仕組みと人間の身体構造のにとって無理のない奏法です。手の故障ももたらしません。

脱力した腕の重さを指に乗せた弾き方で、ppからffまで響きを持った美しい音

を引き出します。今まで日本で長く教えられてきた、指先を高く上げてで弾くハイフィンガーの奏法とは全く異なりま

す。

近代ピアノの発達と共にリストから続く伝統の奏法で、アントン・ルビンシュテインがロシアの教育機関を創設以来、伝統的に長く伝承されてきたため、ロシアンメソッドと呼ばれています。

この奏法はロシア音楽を弾くための奏法というわけではねなく、あらゆるピアノ曲にとって非常に有効です。しかし、幼少時から正しく指導されないと身につきません。(だから旧ソ時代からの教育システムと素晴らしい教師によりピアニストが育ったわけです。)

最近は日本でもロシアンメソッド(奏法)のテキストが出版されるようになりましたが、テキストを使うだけでなく、教師の経験や知識がとても必要です。

手や身体の小さなお子様も、美しい音で表情豊かなピアノが演奏できます。